木村愛子(ダンサー・振付家)
ダンスユニットEine Feige(アイネ・ファイゲ)主宰。
近年では他者との関わりや、集団の中での個についてを探求した作品、2018年3月 「dear others」(STスポット)、同年 12 月「水石を喰む」(かなっくホール)、2019年10月「季節外れの呼吸 をするとき」(神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI )を発表。
桜美林大学総合文化学群演劇専修卒業。大学入学以後はコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。2009年より自分自身と正面から向きあうため、木村愛子ソロダンス「温かい水を抱く」をシリーズとして、発表している。
2011年「ダンスがみたい!新人シリーズ9」新人賞受賞。「横浜ダンスコレクションEX2013」コンペティションⅠファイナリスト。2018年12月「THE DANCE TIMESダンサー月間ベストテン」に選出される。
( http://www.dance-times.com/archives/5447112.html )
ソロダンス活動の他、笠井瑞丈、酒井幸菜、白神ももこ、北尾亘などの作品に出演。また映像作家のヒグマ春夫や美術作家のエザール・ドミニックと共同作品制作するなど、多岐に渡り活動している。
2010年4月~現在、県立神奈川総合高校舞台芸術科非常勤講師。2013年4月~2018年3月まで、県立座間高校創作舞踊部部活動強化支援指導者。
Eine Feige (アイネ・ファイゲ)
2009年よりダンサー・振付家の木村愛子が、プロジェクト名として使用していたユニット名。 ドイツ語で、Eineは「人」、Feigeは「図」とい う意。Eine Feigeという熟語は無花果(イチジク)という意味になる。 英語における無花果は「fig」。それには「生命の象徴」という意味もある。 内面に無数の花をつける。世界で最も古い 果樹のひとつ。また、茎葉を切ると乳状の汁を出す。